アメリカのゲーム配信大手バルブは、アップルの端末「Apple Vision Pro」向けに、パソコンゲームをストリーミング再生できるアプリ「Steam Link」のベータ版を公開したと発表しました。
Apple Vision Proは、これまでも映像視聴などの用途で活用されてきましたが、基本ソフトのアップデートにより、ゲーム機能の拡充が進められています。現在、Steam LinkはiPhoneやMacなどで提供されていますが、専用アプリの登場により、Apple Vision Proでもパソコン内のゲームライブラリにアクセスできるようになる方針です。
バルブの発表によりますと、今回のアプリでは通信のパフォーマンスが向上し、最大で4Kの解像度でのストリーミング再生が可能になるということです。また、パノラマモードでは、画面の曲がり具合を動的に調整できるとしています。
一方で、今回のベータ版は2Dゲームのストリーミング再生のみを対象としており、VR(仮想現実)コンテンツには対応していないということです。
利用者は、自身のパソコンからゲームをストリーミングし、Apple Vision Proの巨大な仮想ウィンドウ上でプレイできるようになります。新たなアプリの提供により、空間コンピューティング環境におけるゲーム体験がさらに向上するものとみられています。
