グーグルのピクセルユーザーにとって、Material 3 Expressiveの再設計が、Weather、Studio、My Pixel、Buds、VIPsに広く展開されることが発表されました。Calculatorも完全な利用が可能になったということです。
先週から始まったピクセルウェザーのM3エクスプレッシブ再設計は、現在Playストアを通じて広く利用可能になっています。最大の更新点は、ホームページのデザインで、より高いピル型カードが10都市から6都市に減少したことです。情報密度は低下しましたが、最高気温と最低気温を簡単に確認できる点は評価されています。
検索のフローティングアクションボタン(FAB)は、右側の丸い四角形に変更され、一部の都市ビューのテキストが中央に配置されるなどの調整が行われています。
M3エクスプレッシブ以外では、ピクセルウェザーがホームスクリーンウィジェットを自身で管理するようになったという大きな変更があります。「予報」ウィジェットにはコンテナが追加されましたが、「現在の天気」は以前と変わらない状態です。
次に、Pixel TipsがMy Pixelになります。旧来の機能とGoogleストアの完全な統合が行われ、カートや注文状況も確認できるようになりました。Material 3 Expressiveを活用しつつ、背の高いボトムバーが特徴です。ホームスクリーンのアイコンは、ピクセルデバイス専用のものとなっています。
Pixel Budsのコンパニオンアプリは、イコライザーが再設計され、Pixel VIPsには、通話、メッセージ、ビデオ、連絡先アプリを開くためのピル型ボタンが追加されました。Pixel Studioも広く展開されています。
ピクセル専用アプリ以外では、Calculator 9.0がMaterial 3 Expressiveを採用して広く展開されており、GoogleカレンダーはFABメニューコンポーネントを利用するようになったということです。