Googleは、サムスンの「Galaxy Unpacked」で、Pixel 10およびGalaxy S26におけるジェミニアプリの自動化機能を発表しました。これにより、UberやDoordash、Grubhubなどの対応アプリで複数ステップのタスクを自動的に完了することが可能だということです。
Googleはこの機能を「自動化」と呼んでおり、ジェミニはスマートフォン上の「安全な仮想ウィンドウ」でアプリを実行します。この仮想画面で行われる処理はクラウドで行われるとしています。
ユーザーはこのウィンドウをリアルタイムで確認し、ジェミニがスクロールやタップ、入力する様子を見ることができます。また、他のアプリを使用しながら通知を受け取り、必要に応じてタスクに参加することも可能です。
例えば、ライドシェアの予約をジェミニに依頼すると、Googleは目的地入力や車種選択、ピックアップ時間の設定などを行います。
「このタスクを進行中」というプロンプトが表示され、「進行状況を表示」をタップすると、安全なウィンドウと縮小されたアプリのビューが開きます。インターフェースでは「タスクを停止」や「制御を奪う」といった操作が可能で、ジェミニが行っている作業内容も表示されます。
安全性の面では、ジェミニは実際に購入や注文ボタンを押すためにアプリを開くよう促します。また、ジェミニの自動化機能を使用する前に明示的な許可が必要です。
自動化はユーザーの指示から始まり、タスクが完了すると停止します。
「家へのライドを予約する」以外にも、「最後の食事を再注文する」や「食料品カートを作成する」といった用途があります。これにより、面倒な複数ステップのタスクをジェミニに任せることができるという狙いです。
ジェミニの自動化機能は、3月11日にGalaxy S26シリーズが発売される際に利用可能となります。Pixel 10、Pixel 10 Pro、Pixel 10 Pro XLには3月に展開される予定です。このベータ版はアメリカと韓国で開始され、最初は特定のアプリにのみ対応する方針です。
