中国の通信機器大手ファーウェイ(Huawei)は、画面の幅が広い新たなデザインを採用した折りたたみ式スマートフォン「Pura X Max」を4月20日に発売すると発表しました。こうした幅広のデザインは、アメリカのアップル(Apple)や韓国のサムスン電子(Samsung)なども今後採用するとみられ、スマートフォン市場の新たなトレンドになる可能性があります。
ファーウェイが公開した情報によりますと、「Pura X Max」は、端末の内側と外側の両方に幅の広いディスプレイを採用しているということです。詳細な仕様は明らかにされていませんが、内側の画面の縦横比はおよそ16対11になるとしています。また、外側の画面は縦が短く幅が広い形状で、背面には大型のカメラモジュールが搭載されています。
一部の報道によりますと、メモリーと記憶容量の組み合わせは複数のモデルが用意され、ファーウェイ独自開発の半導体チップ「Kirin 9030」が搭載される可能性があるということです。アメリカによる厳しい輸出規制が続く中、同社は独自開発の半導体を採用することで、技術の自立化を進める方針を強調しているとみられます。
本体のカラーバリエーションは、「インターステラーブルー」「オリーブゴールド」「ファントムナイトブラック」「ゼロディグリーホワイト」「バイブラントオレンジ」の5色が展開されるということです。
スマートフォンの市場では、画面の幅が広い折りたたみ式のデザインが今後の主流になると予測されています。アップルが開発中とされる初の折りたたみ式端末で同様の形状を採用するとみられるほか、サムスン電子や中国のオッポ(OPPO)などの各メーカーも追随する方針だと報じられています。
なお、今回発表された「Pura X Max」については、中国国内のみでの販売になる見通しだということです。
