フィリップスは、内蔵ライトストリップを特徴とする「アンビライト」テレビを米国市場に投入すると発表しました。これらのテレビはRokuを搭載しており、フィリップスのウェブサイトおよびサムズクラブで販売されます。
アンビライト技術は、テレビの背面に組み込まれたインテリジェントなLED照明を使用して、画面上のアクションに合わせてリアルタイムで壁に色を投影するということです。これにより、リビングルームがスポーツの試合中に緑色に輝いたり、コンサートのビートに合わせて脈動したり、映画のシーンに合わせて暖かい夕焼けの輝きを放つことが可能です。
フィリップスのアンビライトテレビは、ヨーロッパでは主にGoogle TVを搭載していますが、米国市場では現在のところRokuが搭載されています。将来的に変更があるかどうかは不明です。
フィリップスは、43インチ、50インチ、55インチ、65インチのサイズでテレビを販売する方針です。価格はそれぞれ229ドル(約3万5千円)、259ドル(約4万円)、329ドル(約5万1千円)、389ドル(約6万円)です。これらのテレビはすべてサムズクラブで購入可能です。
また、フィリップスとの提携に伴い、Rokuはハロウィーンをテーマにした映画やテレビ番組の「ストリーム&スクリーン」コレクションを1か月間提供するということです。
