スマート照明機器を展開するフィリップス・ヒューは、専用アプリを更新し、より自然で没入感のある照明環境を実現する新機能「SpatialAware(空間認識機能)」の提供を開始したと発表しました。
この新機能は、スマートフォンやタブレット端末のアプリを通じて部屋の形状をスキャンし、あらかじめ設定された照明のパターンを室内に最適に配置するものです。会社側によりますと、部屋のスキャンは通常10分未満で完了し、端末に高度な奥行きセンサー(LiDAR)が搭載されていなくても利用できるということです。
新機能を利用するためには、照明のパターンを対応させる必要があり、現時点で提供されているパターンの半数がすでに更新されています。また、システムの稼働には、制御機器である「Philips Hue Bridge Pro」が必要になるとしています。この機器は単体でのアップグレード、またはスマート照明とのセットで販売されるということです。
さらに、今回のアプリの更新では、同社のビデオドアベル向けにも2つの新しい機能が追加されました。
「Philips Hue」は、アメリカ・アップル社のスマートホーム規格「Apple Home」に長年対応しており、音声アシスタント「Siri」を使った操作などが可能となっています。会社側は、今回の新機能の追加により、ユーザーの利便性を向上させ、スマートホーム市場での競争力をさらに高めていく方針です。
