電子ペーパー端末を展開する「ブックス(Boox)」は、最新OSを標準搭載した3つの新しいデバイスを発表しました。このうち大型のタブレット端末はすでに販売が開始され、スマートフォン型の小型端末なども順次発売されるということです。
近年、従来のスマートフォンやタブレットの液晶画面から離れる目的や、Googleのアプリストアが利用できる利便性から、電子ペーパー端末の需要が高まっています。こうした中、同社は新たに3つのAndroid搭載電子ペーパー端末のラインナップを発表しました。いずれのモデルも「Android 16」を標準搭載するとしています。
今回発売された「Note Air6 C」は、10.3インチのカラーディスプレイを備えたタブレット端末です。専用のタッチペンが付属し、価格は579ドル(約8万9700円)となっています。新しいプロセッサの搭載により、画面を分割して2つの文書に書き込みができる機能が追加されました。
また、AIを活用した文字起こしや文書の読み取り機能も備えているということです。さらに、電子ペーパーの課題とされてきた画面の更新速度(リフレッシュレート)が最大40%向上したとしています。
一方、発売時期が未定となっている「Note Mini C」は、より持ち運びやすさを重視した8.52インチのタブレット端末です。価格は同じく579ドル(約8万9700円)で、カラー表示に対応した画面やフロントライトを備えています。
さらに、スマートフォン型の小型端末として人気を集めるシリーズの最新機種「Palma 3」も発表されました。画面サイズは6.13インチで、外装には従来のプラスチックに代わりアルミニウムの枠組みが採用されました。背面は紙のような質感を持つグラスファイバー製となっています。価格は339ドル(約5万2500円)で、発売時期は後日発表される方針です。
