アメリカの通信大手ベライゾンは、発売から間もない最新スマートフォン「Pixel 11 Pro」について、複雑な条件を伴わない大幅な割引販売を開始したと発表しました。指定の料金プランへ加入することを条件に、端末を479ドル(約7万4200円)で一括購入できるということです。
IT関連メディアの報道によりますと、今回の割引は、古い端末の下取りなどの条件を必要としないのが特徴です。ベライゾンが提供する「シンプリシティ・プラン」に加入することで、通常の価格から620ドル(約9万6100円)割引された479ドル(約7万4200円)で購入できるとしています。
また、割引の対象には大型モデルの「Pixel 11 Pro XL」も含まれており、こちらは580ドル(約8万9900円)の割引が適用されます。いずれの機種でも、すべての記憶容量のモデルが対象になるということです。
アメリカの通信会社によるスマートフォンの販売では、端末代金を数年間の分割払いにして通信料金に上乗せする手法が一般的です。しかし今回は、端末を一括で購入し、月々の通信料金のみを支払う仕組みを採用しています。
このプランの月額料金は、30ドル(約4600円)または40ドル(約6200円)となっています。さらに、他社からの番号持ち運び制度(MNP)を利用した場合は、月額料金が15ドル(約2300円)割引されるということです。
ベライゾンとしては、一般的な分割払い契約とは異なる分かりやすい料金体系と、最新機種の大幅な割引を打ち出すことで、他社からの乗り換えを含めた新規顧客を積極的に獲得するねらいがあるものとみられます。