アメリカの通信大手ベライゾンは、料金プランや手数料の値上げを行うと発表しました。これにより、ほとんどの顧客に影響が及ぶということです。また、Google Play Passの特典も廃止される方針です。
一部のユーザーがRedditに投稿した情報によれば、ベライゾンのアカウントで大幅な価格上昇が確認されているということです。具体的には、初期手数料であるアクティベーション料金が35ドル(約5400円)から40ドル(約6200円)に引き上げられる見込みです。さらに、音声およびデータプランも値上げされるとしています。
投稿によれば、音声とデータの組み合わせプランは3.50ドル(約540円)から3.78ドル(約590円)に、データのみのプランは1.60ドル(約250円)から3.97ドル(約620円)に値上げされるということです。また、ベライゾンの規制料金も0.19ドル(約30円)から0.21ドル(約30円)に引き上げられるとのことです。
さらに、一部の10ドル(約1550円)のロイヤリティ割引も廃止されるようです。ベライゾンの価格引き上げに加えて、Google Play Passの特典も廃止される方針です。この特典は通常、月額5ドル(約780円)相当の価値がありました。
これらを合わせると、ベライゾンの料金は月額15ドル(約2300円)以上の値上げになる可能性があります。昨年もスマートウォッチなどの専門機器で同様の値上げが行われました。
ベライゾンはこれまでの声明で、運営コストの増加を相殺するために価格を引き上げると説明してきました。しかし、顧客はベライゾンが一部のコストを吸収して顧客を維持することを期待しているかもしれません。市場には、VisibleやMint Mobileなど、より手頃な選択肢も存在します。