ベルキンは、Wemoスマートホーム製品について、2026年1月31日をもってサポートを終了すると発表しました。これにより、クラウド接続に依存する機能、例えばリモートアクセスや音声アシスタントとの連携が停止するということです。また、Wemoアプリも完全にシャットダウンされ、カスタマーサポートも同日に終了する方針です。
ベルキンは、慎重な検討の結果、2026年1月31日をもって古いWemo製品の技術サポートを終了するという難しい決断に至ったとしています。この日以降、Wemoアプリを通じて制御できなくなる製品があるとしています。クラウド接続に依存する機能、例えばリモートアクセスや音声アシスタントとの連携が利用できなくなるということです。
このシャットダウンは、2023年まで販売されていたWemo製品にも影響を及ぼしますが、WLS0503、WSC010、WSP100、およびWDC010といった一部のデバイスは、HomeKit over Threadを通じて引き続き動作するということです。保証期間中のデバイスについては、ベルキンは「部分的な返金」を提供する方針ですが、これはごく少数の製品に限られるとしています。
影響を受けるWemo製品の全リストは、ベルキンの公式ウェブサイトで確認できます。