オーストラリアのメルボルンに拠点を置くアクセサリーメーカーのベルロイ(Bellroy)は、Googleの最新スマートフォン「Pixel 11 Pro XL」向けの本革製ケースを発売したと発表しました。経年変化を楽しめる高品質なレザーを使用し、長期間にわたって使用できる実用的な製品だとしています。
同社は、Googleの公式パートナープログラム「Made by Google」に長年参加しており、毎年新しい端末の発表に合わせていち早く対応アクセサリーを展開する方針をとっています。今回発売されたケースは、薄く硬質なレザーに摩耗を防ぐ特殊な加工が施されています。これにより、革特有の経年変化がゆっくりと進み、新品のような美しい状態をより長く保つことができるということです。
構造面では、スマートフォンの画面より約1ミリメートル高く設計された硬質プラスチックのフレームを採用し、落下時の衝撃から端末を保護するとしています。また、内側にはマイクロファイバー素材の裏地が敷かれているほか、背面にはマグネットが内蔵されています。側面のボタン部分には酸化被膜処理(アルマイト加工)を施したアルミニウムを使用しており、端末本体のボタンに近い快適な操作性を実現したということです。
価格は59ドル(約9100円)に設定されています。カラーバリエーションは、明るい茶褐色の「レッドオーカー」のほか、「ブラック」「アーティチョーク」「ピューター」の計4色が用意されており、消費者の好みに合わせた選択が可能となっています。
スマートフォン向けの本革ケース市場において、iPhoneやGalaxyシリーズと比較して、Pixelシリーズ向けの選択肢は限られているのが現状です。競合製品としては、スネークハイブ(Snakehive)社が40ドル(約6200円)のレザーケースを販売しています。こちらはより柔らかい革を使用しているものの、端末の上下やボタン周辺の保護機能が一部省かれています。ベルロイの製品は、こうした市場環境のなかでも、デザインと機能のバランスが取れた有力な選択肢になるということです。