スマートフォン向けのポッドキャスト再生アプリとして広く利用されている「Overcast(オーバーキャスト)」の開発者は、iPhone向けの最新のアップデートを実施し、新たに番組の音声をテキストで表示する文字起こし機能の提供を開始したと発表しました。
今回、アップルのアプリ配信サービス「App Store」で公開されたバージョン「2026.04」において、この機能が追加されました。先月には試験的なベータ版として提供されていましたが、今回のアップデートにより、すべての利用者が利用できるようになったということです。
新しい文字起こし機能は、アプリ内で番組の画像を表示している画面から左にスワイプすることで利用できます。アップルが提供する公式のポッドキャストアプリと同様に、音声の再生に合わせてテキストが自動的にスクロールする仕組みとなっています。また、表示されたテキストの一部をタップすると、その部分の音声にジャンプして再生できるということです。
開発者のマルコ・アーメント氏によりますと、この機能は「ほとんどのポッドキャスト番組」で利用できるとしています。さらに、番組側が文字起こしのデータを提供していない場合でも、「iOS 26」を搭載したAI(人工知能)対応の端末であれば、自動的にテキストが生成される仕組みになっているということです。
アーメント氏は、今後もアプリの利便性向上に向けた機能強化を計画している方針を示しており、利用者の視聴体験のさらなる向上が期待されています。