アメリカのIT大手、マイクロソフトは、スマートフォンの基本ソフト「Android」向けの軽量版メールアプリ「Outlook Lite」の提供を終了し、今後は多機能な通常版のアプリに注力すると発表しました。
同社によりますと、2026年5月25日をもって「Outlook Lite」のサポートを完全に終了するということです。利用者は今後、従来から提供されている通常版の「Outlook」アプリに移行してメール機能を利用することになります。
「Outlook Lite」は、通常版に比べて一部の機能が制限されているものの、動作の速さや使いやすさを重視して4年前に提供が開始されました。記憶容量(RAM)が1ギガバイト程度の端末でも快適に動作するよう最適化されており、主に中低価格帯のスマートフォンを利用する層に向けたサービスとして展開されていました。
サポートの終了に伴い、2026年5月末以降はアプリ自体が機能しなくなり、メールボックスへのアクセスもできなくなるとしています。すでに端末にダウンロードされている場合でも、実質的に利用できなくなるということです。
マイクロソフトは去年の年末にこの方針を決定しており、すでに公式のアプリストアからの新規ダウンロードは停止されています。同社は、現在も利用を続けているユーザーに対し、アプリ内に設けられた「アップグレード」ボタンを通じて通常版への移行を促していく方針です。
