アメリカのIT大手アップルが開発した磁力による固定技術「MagSafe」を活用し、スマートフォンを取り付けることができる水筒が販売され、ジムやアウトドアでの新たな活用法として注目を集めています。
MagSafeは主にワイヤレス充電の機能として広く知られていますが、磁力でスマートフォンを安定して固定する機能も高く評価されています。この固定機能を日常のアイテムに応用した製品として、アメリカのメーカー「スコーシュ(Scosche)」が開発した水筒「MagicMount Flask」が展開されているということです。
この製品は、水筒の蓋の部分に強力なネオジム磁石と360度回転するマウントを搭載しています。これにより、ジムで運動しながらトレーニング動画を視聴する際などに、スマートフォンを好みの角度で固定する三脚として利用できるとしています。画面は縦向きと横向きの双方に対応しているということです。
水筒本体は二重構造のステンレス製で、最大24時間の保冷機能を持っています。容量は32オンス(約950ミリリットル)で、漏れを防ぐキャップやストローが付属しています。
さらに、底面に取り付けられた滑り止めのシリコン製カバーは、取り外すことで犬などのペット用の水飲みボウルとして使用できる設計となっています。これにより、公園などへの外出時にも利便性が高いとしています。
この製品は、既存の日常用品にMagSafe技術を組み合わせることで、新たな付加価値を生み出した事例だと言えます。単なる水筒にとどまらず、携帯型の三脚としても機能することから、運動時や屋外でのスマートフォンの利用を支援する製品として販売が続けられる方針です。現在は、オンライン通販サイトや同社の公式サイトなどで購入可能となっています。
