Macなどのパソコン向けに、内蔵ストレージと同等の高速なデータ転送を実現する新たな外部ストレージケース「HyperDrive Next」が発表されました。高価な内蔵ストレージの増設に代わる選択肢として、利便性の向上が期待されるとしています。
今年開催された家電・ITの見本市「CES」で発表されたこの製品は、最新の通信規格である「USB 4 v2.0」に対応し、最大80Gbpsの通信速度をサポートしています。これにより、SSDだけでなく、AIアクセラレータやネットワークカードといったM.2規格の拡張カードにも対応できるということです。本体には、データ転送用と外部給電用の2つのUSB端子が搭載されています。
また、冷却用の部品であるヒートシンクが取り付けられたSSDをそのまま収納できる設計となっているほか、組み立てに工具を必要としない構造を採用しています。さらに、付属の専用ケースを使用することで、防塵・防水性能を備えるとしています。
実際の検証によりますと、市販の高性能SSDを使用した場合、書き込み速度は毎秒最大3167メガバイト、読み込み速度は毎秒最大3092メガバイトを記録しました。これは最新のMacに内蔵されているストレージとほぼ同等の速度であり、これまで外部ドライブの速度低下を懸念していたユーザーにとって、有力な選択肢になるとしています。
販売価格は199.99ドル(日本円でおよそ3万1000円)です。アルミニウム製の堅牢な筐体と高い汎用性を備えており、最高水準の性能を求めるユーザーに向けた製品として展開していく方針です。
