メタ社のマーク・ザッカーバーグ氏は、FacebookとInstagramにおいてAIによるコンテンツの大幅な増加を期待するよう発表しました。また、同社のCFOであるスーザン・リー氏は、Threadsアプリでの広告が世界的に展開されており、今後は動画広告も導入される予定であるとしています。
これらの発表は、メタ社の決算発表会で行われたもので、Engadgetが報じています。
ザッカーバーグ氏は、「私たちはメタの推薦システムに、AIの能力を活用して新たなコンテンツを追加する予定です。これにより、FacebookやInstagramでAIが生成する投稿がさらに増えるでしょう」と述べました。
「ソーシャルメディアはこれまでに2つの時代を経てきました。最初は、すべてのコンテンツが友人や家族、直接フォローしたアカウントからのものでした。次に、クリエイターのコンテンツを追加しました」と述べ、AIコンテンツが第3の時代となることを示唆しました。
一方、リー氏はThreadsアプリでの広告の増加について説明しました。
リー氏は、「広告は現在、Threadsのフィードで世界的に展開されています」と述べました。同社は今年初めに30カ国での小規模なテストを経て、広告を導入していました。今週、同社はThreadsでの広告フォーマットを拡大し、動画広告を含めることを発表しました。「私たちは通常の収益化の手法に従い、広告フォーマットとパフォーマンスの最適化を進めています」とリー氏は述べています。
一方、OpenAIは、Soraアプリでペットやその他のキャラクターのカメオを作成できるようになったと発表しました。
OpenAIは、「Soraアプリでキャラクターカメオが利用可能になりました」とツイートしています。
