メタはRay-Banのスマートグラス「Gen 2」を発表し、バッテリー寿命を2倍にし、動画解像度を3Kに向上させると発表しました。価格は約5万9000円(379ドル)です。
Ray-Banのスマートグラスは多くの支持を集めており、今回の新モデルでは特にバッテリー寿命が大幅に改善されるということです。初代モデルは約4時間の使用が可能でしたが、「Gen 2」モデルでは最大8時間の使用が可能としています。充電ケースも20分で50%の充電が可能となり、ケース内での最大充電時間は32時間から48時間に増加しました。
カメラ機能も大幅に強化され、3K解像度での動画撮影が可能です。最大3分間の録画が可能で、30fpsでの3K、1440p、1200pでの撮影が可能ですが、縦向きの録画となります。また、「会話フォーカス」機能が追加され、話し手の声を強調することができるようになりました。さらに、今年中にはハイパーラプスやスローモーション動画の撮影も可能になる予定です。
Ray-Ban Meta Gen 2は、Wayfarer、Skyler、Headlinerのフレームオプションで、複数の色で利用可能です。初代モデルも引き続き約4万6000円(299ドル)から販売されています。
また、メタはOakleyとの提携を拡大し、新しい「Vanguard」グラスを発表しました。このグラスはOakleyのPRIZMレンズを採用し、IP67の防塵・防水性能、122度の広角レンズ、音量の大きなスピーカー、Garminとの統合、最大9時間のバッテリー寿命を備えています。価格は約7万7000円(499ドル)で、予約注文が可能で、10月に出荷予定です。
