メタは、スレッズにおいて独自のミュート機能を導入し、30日間の一時的なフィルター設定を可能にしたと発表しました。これは、スレッズを単なるインスタグラムの付随アプリとしてではなく、独立したアプリとして扱う方針の一環ということです。
インスタグラムの責任者アダム・モセリ氏は今週、スレッズのために改良された「隠し言葉」機能を発表しました。この機能には独立した単語フィルターが含まれています。
これまでは、スレッズで単語をミュートすると、インスタグラムでも同様にミュートされ、一方のアプリで機能をオフにすると、他方のブロックリストも消去される問題がありました。しかし、このアップデートにより、スレッズのユーザーはインスタグラムとは独立して、単語、フレーズ、絵文字をミュートすることが可能になります。
さらに、スレッズでは初めて、30日後に自動的に期限が切れる一時的なミュートフィルターを設定できるようになりました。フィルターの残り時間を表示するカウントダウン機能も追加されており、これにより、話題やミームを一時的に避けることができます。
ミュートフィルターは「設定」>「コンテンツの設定」>「隠し言葉」で管理できるということです。