アメリカの通信機器大手モトローラが近く発表するとみられる折りたたみ式スマートフォンの最上位機種について、バッテリー容量が拡大する一方、搭載される半導体は前のモデルと同じものが採用される見通しであることがわかりました。
IT専門メディアの報道によりますと、国際市場で「Razr 70 Ultra」として展開されるモトローラの次期最上位機種は、前の世代と同じ「Snapdragon 8 Elite」チップを搭載するということです。
「Razr Ultra」はモトローラの最高級スマートフォンと位置づけられています。同社は昨年、クアルコム製のEliteチップを搭載した他の端末を展開しておらず、「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を搭載した製品についても発表していません。一方で、今年初めに発表された「Motorola Signature」や「Motorola Razr Fold」は、「Snapdragon 8 Gen 5」を搭載しているということです。
最高級モデルでの旧世代チップの採用は異例の決定とみられていますが、端末の価格を引き下げるための戦略ではないかという指摘も出ています。従来の「Razr Ultra」は価格設定が高く、普及に向けた課題となっていました。
その他の仕様については、本体の寸法や199グラムの重量、5000万画素のカメラ3基の搭載など、2025年モデルと同様になるということです。
唯一の大きな変更点として、バッテリー容量が従来の4700ミリアンペアアワーから5000ミリアンペアアワーに引き上げられるとしています。
モトローラは、近く新しい「Razr」シリーズを発表する方針です。
