アメリカの通信機器大手モトローラが開発中の次期折りたたみ式スマートフォンについて、新たなカラーバリエーションが展開される見通しであることが分かりました。色彩の世界的権威である「パントン」社との提携を継続し、独自の質感を持たせた3色が用意されるということです。
海外のIT関連メディアの報道によりますと、北米以外の地域で「Razr 70」として展開される予定の次期エントリーモデルには、3つのカラーオプションが用意される方針です。このうち2色はパントン社のカラーライブラリから採用され、「パントン・スパークリンググリーン」と「パントン・ヘマタイト」と呼ばれる色合いになるとしています。これに標準的なピンクを加えた3色展開になるということです。
次期モデルでは、端末の形状など大幅なデザイン変更は予定されておらず、これらの新色が従来モデルとの主な視覚的な違いになるとしています。
また、3つのモデルはそれぞれ異なる表面の仕上げが施されるということです。「スパークリンググリーン」は炭素繊維(カーボンファイバー)のような質感を、「ヘマタイト」は温かみのあるグレーで布地(ファブリック)のような仕上げを採用するとしています。ピンクのモデルについては詳細な質感は明らかになっていませんが、流出した画像からは表面に特殊な加工が施されているとみられています。
上位モデルにあたる「Razr Ultra」を含め、次期シリーズ全体で大幅な仕様変更はないと予想されています。アメリカの調査会社IDCによりますと、モトローラは現在、北米の折りたたみ式スマートフォン市場で50%のシェアを占めており、既存の強固な基盤を維持しながら、多彩なデザインで消費者に訴求していく狙いがあるとみられます。
