アメリカの動画配信サービス「YouTube TV」において、アメリカの放送局であるNBCのローカルチャンネルを視聴する際、音声に不具合が発生していると報じられています。
複数の利用者の報告によりますと、NBCのチャンネルにおいて、通常よりも音量が低い状態で放送されているということです。現在のところ、他のチャンネルで同様の問題は報告されておらず、NBCのローカルチャンネルに限定された現象とみられています。インターネット上の掲示板でも、「非常に音が小さく、こもって聞こえる」といった声が相次いでいます。
影響を受けている地域はアメリカ国内の広範囲にわたっており、ニューヨーク州、ミシガン州、ネバダ州、ミズーリ州のほか、ルイジアナ州のニューオーリンズなどで不具合が確認されているということです。
この問題について、NBCからYouTube TVに配信データを送信する過程で何らかの不具合が生じている可能性が指摘されています。また、NBCのコンテンツが通常とは異なる処理を受けた結果、音声の復元処理においてエラーが発生している可能性もあるということです。サラウンド音声が正しく処理されない場合、こうした音声バランスの崩れが起きることがあるとされています。
NBCは最近、Googleとの間で複数年にわたる提携延長の契約を結んだばかりです。この契約により、YouTube TVでは引き続きNBCのコンテンツが配信されるほか、NBCの動画配信サービス「Peacock」がYouTubeの特定のチャンネル枠に追加される方針です。契約の詳細な条件は公開されておらず、NBCの系列局からの信号品質に関する具体的な基準などは明らかになっていません。
現在までのところ、YouTube TV側からこの問題に関する公式な見解は示されていないということです。
