アメリカのリング社は、AIを活用した迷子犬捜索機能「サーチパーティ」を全てのリングユーザーに提供すると発表しました。これにより、リングカメラを所有していないユーザーもこの機能を利用できるようになります。
昨年秋に開始された「サーチパーティ」は、近隣のカメラ映像をAIで分析し、迷子犬の可能性のある映像を見つけ出します。近隣の住民がリングアプリで迷子犬を報告すると、近くの屋外カメラがAIを使って一致する可能性のある映像をスキャンします。もし一致する映像が見つかれば、カメラの所有者に通知が送られ、映像を報告者と共有するかどうか選択できます。また、所有者に電話をかけたりメッセージを送ったりするオプションもあり、個人の電話番号を共有することなく連絡が取れます。
リングによれば、この機能は開始以来、毎日1匹以上の犬を飼い主と再会させているということです。
これまで「サーチパーティ」はリングカメラを設置しているユーザーのみが利用可能でしたが、今回の発表により、リングアプリを通じて誰でも利用可能になります。
リングの創業者ジェイミー・シミノフ氏は、「今後はペットの飼い主がコミュニティ全体を動員し、より効果的に迷子のペットを見つけることができるようになる」と述べ、「迷子犬を報告するすべての人にこの機能を提供することが重要だと考えています」と強調しました。
また、アマゾン傘下のリングは、動物保護施設にリングカメラシステムを提供するため、1億5000万円(約100万ドル)を寄付し、アメリカ国内の4000の施設を支援する方針です。このネットワークに施設を加えることで、より多くの迷子犬が飼い主と再会できることを目指しています。
リングはすでに、Petco LoveやBest Friends Animal Societyなどの非営利団体と協力しており、他のパートナーシップにも積極的に取り組んでいるということです。
