レディットは、AIを活用した検索機能をフランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語の5つの新しい言語に拡大すると発表しました。これにより、この機能はブラジル、フランス、ドイツ、スペイン、メキシコ、イタリアなどで利用できるようになります。
英語以外のこれらの言語をデフォルトに設定しているユーザーは、AIと質問応答形式で対話することが可能です。この機能は、グーグルのAIモデルを使用して実現されています。
レディットは昨年、AIを活用した検索機能を初めて導入し、さまざまな形で拡大に取り組んでいます。この機能は、プラットフォームの従来の検索と並んで存在する「レディットアンサーズ」の一部です。
レディットのスティーブ・ハフマンCEOは、8月にレディットの検索機能が毎週7000万人以上のユーザーに利用されており、レディットアンサーズは600万人以上に利用されていると述べました。また、企業の四半期業績発表で検索体験の統一を図る計画についても言及しました。
質問応答形式の検索とチャットインターフェースは、ChatGPTがウェブ検索を統合して以来、人気を集めています。グーグルやブレイブなどの既存の検索エンジンも、ユーザーのエンゲージメントと保持を改善するために同様の機能を導入しています。新興企業のパープレキシティも、チャットベースの検索インターフェースで注目を集めています。
