Wokyis社は、Mac miniをレトロな外観に変える「レトロドッキングステーション」を発表しました。この製品は、1984年のクラシックなMacのようなデザインで、機能性と楽しさを兼ね備えたアクセサリーです。
このドッキングステーションは、USB-Cハブとして13種類のポートを備えており、Mac mini M4およびM4 Proに物理的にフィットするよう設計されています。他のMacやMacBook、USB-Cポートを持つコンピューターにも対応可能で、これらのデバイスの横に置いて使用できます。
製品には、USB-Cケーブルが3本付属しており、短いケーブルはMac miniからハブに接続します。さらに、電源供給やデイジーチェーン接続のためのケーブルも含まれています。最大8TBのNVMeドライブを取り付けるためのサーマルパッドやネジ、ドライバーも同梱されています。
このドッキングステーションには5インチのディスプレイが内蔵されており、Mac miniから直接電源を供給できるため、追加の電源ケーブルは不要です。ディスプレイは、主にパッシブなタスクに使用されることが多く、YouTube動画の再生やウィジェットの表示に適しています。
ハブ自体は10Gbpsの速度を持ち、SDカードやmicroSDカードスロットが前面に配置されています。これにより、カメラからのファイル転送が容易になります。また、M.2 NVMeスロットを備えており、8TBまでのストレージを追加可能です。ポートの配置も使いやすく、Mac miniのポートへのアクセスも容易です。
価格は99ドル(約1万5000円)からで、Kickstarterで注文可能です。出荷は9月を予定しており、既に目標を達成しています。この製品は、過去を思い起こさせるデザインとユニークな機能を提供するため、デスクに置くのに最適なアクセサリーだということです。