IT大手グーグル(Google)のOSを搭載し、中国のパソコン大手レノボ(Lenovo)が開発中とされる新型ノートパソコン「Googlebook 15(グーグルブック15)」について、詳細な仕様が明らかになったと海外メディアが報じました。具体的な販売価格は現時点では未定だということです。
グーグルは以前、初期の「Googlebook」シリーズについて、高機能・高価格帯のプレミアム市場を重視する方針を示していました。今回の報道によりますと、新機種には鮮明な画像を表示できる有機ELディスプレイや、最大32ギガバイトの大容量メモリーが搭載される見通しであり、同社の方針を裏付ける内容となっています。
具体的な販売価格は明らかになっていませんが、同等の仕様を持つレノボの既存モデル「ThinkPad X9 15 Aura Edition」が現在1500ドル(約23万2500円)以上で販売されていることから、新機種も高価格帯になることが予想されています。本体には、指紋認証センサーや振動で操作を伝えるハプティック(触覚)トラックパッドなど、価格に見合う高度な機能が備わっているということです。一方で、搭載されるソフトウェアがその価格に見合う価値を提供できるかが今後の焦点になるとしています。
さらに注目される点として、「グーグル顔認証(Google facial authentication)」と呼ばれる機能の搭載が挙げられています。
報道では詳細な説明はありませんが、これはカメラを利用した顔認証によるロック解除機能だとみられています。この技術は、アメリカのアップル(Apple)が提供する「Face ID」と同等の認証速度を持つと噂されています。ただし、専用のハードウェアが搭載されるのか、あるいは同社のスマートフォン「Pixel(ピクセル)」シリーズのようにソフトウェアによる処理になるのかは、現時点では不明だということです。
今後、レノボをはじめとする複数のメーカーから「Googlebook」に関する新たな発表が行われるとみられており、引き続き動向が注目されます。
