パソコン大手のレノボ(Lenovo)は、ドイツで開催される家電見本市「IFA」に先立ち、アップル(Apple)のノートパソコン「MacBook Neo」に対抗する新モデル「IdeaPad Vibe」を発売すると発表しました。
発表によりますと、「IdeaPad Vibe」は14インチまたは15インチの有機ELディスプレイを搭載しています。本体の厚さは14.9ミリ、重さは約1.3キロ(2.87ポンド)からとなっています。素材はプラスチックと金属の2種類が用意されるということです。
また、色彩規格のパントン(Pantone)と提携し、7種類の多彩なカラーバリエーションを展開するとしています。キーボードのキーキャップは交換可能で、利用者の好みに合わせて配色をカスタマイズできる設計を採用しています。
拡張性も重視しており、USB-A端子2つ、HDMI端子、USB-C端子2つに加え、イヤホンジャックやmicroSDカードリーダーを備えています。さらに、物理的なプライバシーカバー付きの500万画素ウェブカメラを搭載するほか、オプションでキーボードのバックライトや、15インチモデルではタッチパネルも選択できるということです。
搭載される半導体は、「AMD Ryzen AI 400」または「クアルコム Snapdragon X」から選択可能です。AMDモデルは最大32GBのメモリ(RAM)と最大1TBの記憶容量(ストレージ)を搭載し、いずれも利用者が後から拡張できる仕様となっています。一方、Snapdragonモデルは最大24GBのメモリを搭載し、ストレージの拡張は可能ですが、メモリの拡張には対応していないということです。なお、将来的にはインテル(Intel)製の半導体を搭載したモデルも追加する方針です。
発売時期について、AMDモデルは10月、Snapdragonモデルは11月を予定しています。価格はいずれも699.99ドル(約10万8500円)からとなっており、価格を引き上げたアップルの「MacBook Neo」と同等の価格帯に設定することで、市場での競争力を高めるねらいがあるとみられます。
このほかレノボは、モニター一体型のデスクトップパソコン「IdeaCentre AIO I」もあわせて発表しました。24インチまたは27インチのディスプレイを備え、「IdeaPad Vibe」と同様のカラーを展開するとしています。価格は939ドル(約14万5500円)からで、11月に発売される予定です。
