レノボは、IFA 2025で新しい製品を発表しました。その中でも注目されるのが、第2世代のLegion Go 8.8です。 この新しい携帯型ゲーム機は、8.8インチの144Hz OLEDディスプレイを搭載し、AMD Ryzen Z2 Extremeプロセッサを内蔵しています。バッテリーは74Whrで、前世代より50%増量されたとしています。
ハードウェアに関しては、取り外し可能なコントローラーがより人間工学に基づいたデザインになっており、マウスのような操作もサポートしています。ユーザーがプログラム可能なボタンが3つ追加されており、これらの新しいコントローラーは第1世代のLegion Goでも使用可能ということです。
新しいモデルにはValveのSteamOSではなく、Windowsが搭載されています。
この新しいLegion Go 8.8は、10月にアメリカで1,049ドル(約16万3,000円)で発売される予定です。
さらに、レノボは新しいAndroidタブレットも発表しました。
Yoga TabはYoga Penを備え、11.1インチの144Hzディスプレイを搭載しています。Snapdragon 8 Gen 3を採用し、AI機能を強化しています。Circle to SearchやGemini機能の他、写真のアップスケーリングを行う「SuperRes」、AI Live Transcriptを使った音声からのテキスト変換、テキスト生成や修正を行うSmart AI Input、Lenovo Smart Capture内のSketch-to-Imageなどの機能があります。このタブレットにはPerplexity ProやAdobe Creative Suiteもプリインストールされています。
一方、Lenovo Idea Tab Plusは12.1インチディスプレイとMediaTek Dimensity 6400チップセットを搭載し、いくつかのAI機能(Googleの機能も含む)を備えています。
Lenovo Yoga Tabは今月549ドル(約9万500円)で発売され、Idea Tab Plusは10月に269ドル(約4万1,700円)で発売される予定です。