ワイズは、初めて4Kビデオ録画に対応したカメラ「ワイズカムパンV4」を約9000円(59.98ドル)で発売したと発表しました。
ワイズカムパンV4は、360度の回転と180度の傾斜に対応し、死角のない監視を実現するということです。最近発売された「デュオ」モデルを除けば、最も広範囲をカバーするカメラとなっています。
今回の大きな追加点は解像度の向上です。ワイズが4K対応のカメラを開発したのは初めてで、この解像度の向上により、各ショットにより多くの詳細をもたらすとしています。特に、ワイズはAI機能の強化を図り、顔やナンバープレート、ペットの動きを正確に追跡できると説明しています。
また、パンとチルトの機能、カラー夜間視力、動作検知式スポットライトを組み合わせることで、屋内外問わず家庭のあらゆる場所を監視するためのカメラの数を減らすことができる方針です。
ワイズカムパンV4は、ワイズの公式サイトやAmazonなどの小売店で販売されており、価格は約9000円(59.98ドル)です。従来モデル同様、microSDカードによるローカル映像保存もサポートしています。
一方、GoogleのNestカメラの新モデルが約4年ぶりにアップグレードされることがリークされましたが、解像度は「2K」に留まるとされ、ワイズの価格よりも高額になる可能性があるということです。
