スマートフォンブランドの「OnePlus(ワンプラス)」が、同じくOppo(オッポ)傘下の「Realme(リアルミー)」と正式に統合されたと、中国のSNS「微博(Weibo)」上で報告されたと発表しました。中国国内および海外事業の両方が統合の対象となっているということです。
OnePlusをめぐっては、グローバル事業の縮小を示す情報が相次いでいます。同ブランドは早ければ2025年4月にも欧州での事業を停止するとされており、人員削減に関する報告も浮上しています。OnePlus側は欧州での今後の方針について「評価中」であることを公式に認めているということです。
こうした状況の中、中国のSNSユーザー「Digital Chat Station」が微博に投稿し、「OnePlusとRealmeが正式に統合された」と伝えました。両ブランドのグローバルおよび中国国内の事業は、新たに設置される「サブプロダクトセンター」のもとに統合される方針だということです。マーケティングおよびアフターサービス部門についても統合が行われるとされています。
別の報告によると、統合後の新チームはOnePlusの共同創業者であるピート・ラウ(劉作虎)氏の指揮下に置かれるということです。また、両ブランドは「製品ラインの共通化・再活用」をより積極的に推進していく方針だとされています。
OnePlusは数年前からOppoのサブブランドとして運営されており、Realmeも今年初めにOppoと統合されています。
今回の統合が直ちにOnePlusのグローバル展開の終焉を意味するわけではありませんが、ブランドの先行きに対する懸念が高まっていることは否定できません。Realmeは欧州などの海外市場に一定のプレゼンスを持っているものの、OnePlusが長年にわたって展開してきたアメリカ市場には参入していません。
また、OnePlusはここ数カ月間、グローバル市場向けの新製品を一切発表していません。今月初めに「OnePlus Watch 4」の情報が浮上しましたが、発売時期や価格、販売計画などはいまだ明らかにされていないということです。
