ワンプラスは最新のフラッグシップ機種「ワンプラス15」を中国で先行発売したと発表しました。これにより、今後の世界展開に向けた期待が高まっています。
デザインに関しては、ワンプラス15の新しいデザインがすでに多くのティザーで示されており、フラットなエッジと新しい左側のカメラバンプが特徴です。これは前モデルとは大きく異なるデザインです。しかし、特に注目すべき点は内部に搭載されている技術です。
ワンプラスは今回もクアルコムのSnapdragon 8 Elite Gen 5を採用していますが、特に注目されるのは7,300mAhのバッテリーです。これほど大容量のバッテリーが米国や他の地域でも使用されるかは不明ですが、中国ではこれまでにも大容量バッテリーが搭載された例があります。ワンプラス13の6,000mAhバッテリーが複数日の使用を可能にしたことを考えると、今回も同様の性能が期待されます。
その他の仕様はほぼ昨年のモデルに似ています。ワンプラスは50メガピクセルのトリプルカメラを採用し、新しい3.5倍光学ズームの望遠レンズが搭載されています。昨年の3倍センサーよりもわずかに向上していますが、ハッセルブラッドのイメージングエンジンがないため、実際の性能は手に取って確認する必要があります。6.78インチのFHD+ AMOLEDディスプレイは昨年のモデルよりもサイズと解像度でやや劣りますが、ピーク輝度1,800ニットで少し明るくなっています。
ワンプラス15は現在、中国のオッポのオンラインストアで4,899元(約10万6,000円)で予約受付中です。これは昨年のワンプラス13に比べて若干の価格上昇となっています。ワンプラス15の世界発売日はまだ発表されていませんが、遠くない将来に予定されているということです。英国のワンプラスのウェブサイトでは、「近日公開」という表示でデバイスのティザーが始まっています。
