MacPawが実施した2026年のMac管理者調査によると、企業で使用されるMacの耐用年数が延び、ITチームが自動化とメンテナンスツールにますます依存していることが明らかになったと発表しました。これにより、AIも日常のIT業務に静かに組み込まれつつあるということです。
一方で、リソースの不足が深刻化しており、多くのチームが人員不足に悩まされています。ITチームは、より少ない人数でより多くのデバイスをサポートすることを求められており、コミュニティサポートや新しいツールを活用して対応しているとしています。
調査によれば、ほぼ半数の企業がMacを3〜5年間使用していると回答しており、M1チップを搭載したMacがその性能を長期間維持していることが背景にあるとのことです。これにより、ITチームはハードウェアの定期的な交換サイクルを計画するのではなく、生産性を維持し、ダウンタイムを最小限に抑えることに注力しています。
また、ITチームはAIを活用して業務を効率化しており、約3分の1のMac管理者が既にワークフローの一部にAIを使用していると回答しています。リソース不足を補うため、コミュニティの知識やIT自動化、AIを活用したツールが重要な役割を果たしているということです。
セキュリティ面では、より簡単なパッチ適用とソフトウェア更新ワークフローを求める管理者が8%増加しているとしています。ハードウェアの安定性が向上する中で、ソフトウェアスタックの維持が重要な課題となっているとしています。
MacPawの調査は、Macが予想以上に早く成熟していることを示しています。Macはその役割を果たしていますが、その周囲のエコシステムが拡大し、複雑化していることが現状の課題となっているということです。
