高額な定額制動画配信サービスが普及するなか、非営利団体「VideoLAN」は、オフラインで利用できる無料の動画再生ソフト「VLCメディアプレーヤー」について、すべてのプラットフォームを合わせた累計のダウンロード数が70億回を突破したと発表しました。
VLCの代表兼リード開発者であるジャン=バティスト・ケンプ氏が、電子メールを通じて明らかにしたということです。2025年1月にダウンロード数が60億回に達してから、およそ1年半での大台突破となります。
ケンプ氏によりますと、同団体は最近、テレビ向けに提供されているアマゾンの新しい基本ソフト(OS)「Vega OS」への対応を完了したということです。今後は、その他のすべてのプラットフォームや動画圧縮規格(コーデック)への対応を強化していく方針です。
また、次期バージョンとなる「VLC 4」のリリースに向けた準備も進められていますが、開発には時間を要しているとしています。
一方、VideoLANは昨年、端末上で動作するAI(人工知能)モデルを活用した翻訳や字幕機能の開発を示唆していました。しかし、これらの機能が実際に提供されたかどうかについては、現時点では明らかになっていないということです。
