中国の家電大手TCLは、アメリカ市場において最新の「Google TV」搭載テレビのラインナップを発売したと発表しました。一部のモデルでは、すでに最大で約31万円(2000ドル)の割引が適用されているということです。
アメリカの家電量販店を通じて販売が開始されたのは、「QM8L」「QM7L」「RM9L」の3つのシリーズです。このうち、最上位機種となる「RM9L」シリーズは、RGBミニLED技術を採用した4K対応テレビで、85インチから115インチまでの大型サイズを展開しています。希望小売価格は約124万円(7999ドル)からとなっていますが、85インチモデルについては、在庫が確保され次第、約93万円(5999ドル)に値下げして販売される方針です。
TCLによりますと、RGBミニLED技術は、赤、緑、青の専用LEDを使用することで、純度の高い色波長を実現し、極めて豊かな色彩を表現できるとしています。さらに、独自のカラーフィルターやバックライト制御システムを組み合わせることで、映画館のような超大型スクリーンにおいても、精密な色調や影の表現が可能になるということです。
一方、より普及しやすい価格帯として展開されるのが「QM8L」および「QM7L」シリーズです。これらのモデルは、量子ドット技術とミニLEDを組み合わせた独自のディスプレイ技術を採用しています。画面の明るさを細かく制御するローカルディミング機能を備え、深い黒と明るい光のコントラストを強調することで、制作者の意図に忠実な映像体験を提供するとしています。
価格は、「QM8L」シリーズが約38万7000円(2499ドル)からのところ、現在は約27万9000円(1799ドル)に割引されています。また、「QM7L」シリーズは約18万6000円(1199ドル)からのところ、約15万5000円(999ドル)で販売されているということです。
さらに同社は、立体音響技術に対応した新しいサウンドバーシステムも発売しました。価格は約10万8000円(699ドル)となっています。TCLは、高画質テレビと音響機器の組み合わせにより、家庭での映像体験を一層向上させる狙いがあるものとみられます。
