ドイツで開催されている家電見本市「IFA 2026」において、スマートフォンメーカーのUlephone(ウレフォン)は、着脱可能なアクションカメラを搭載した耐久性の高い新型Androidスマートフォン「RugOne XSnap 7 Pro」を発売すると発表しました。
この端末は、来週からクラウドファンディングサイトを通じて先行販売が開始される予定です。アメリカでは今年10月に999ドル(日本円で約15万5000円)、ヨーロッパでは1099ユーロ(約18万1000円)で一般発売されるということです。
Ulephoneは過酷な環境に耐えうる高耐久スマートフォンの開発で知られており、今回の「RugOne」は同社の新たなサブブランドとして展開していく方針です。端末の厚さは19.1ミリで、最高等級の防水・防塵性能やアメリカ国防総省の調達基準である「MIL規格」に準拠しており、保護ケースなしでも落下に耐えられる設計となっています。
基本性能としては、6.67インチの高精細ディスプレイや大容量の9300mAhバッテリーを搭載しています。また、5000万画素のメインカメラに加え、暗所撮影に特化した6400万画素の暗視カメラも備えているということです。
最大の特徴は、本体に内蔵された着脱可能なアクションカメラです。このカメラはマグネット式でスマートフォン本体に装着でき、133度の広角レンズで高画質な動画撮影が可能です。カメラ単体で最大40分間の撮影ができるほか、水深5メートルまでの防水性能を備えています。
さらに、専用アプリを使用することで、カメラで撮影したデータをスマートフォンのストレージに転送したり、最大50メートル離れた場所から映像をストリーミング再生したりできるとしています。カメラの充電もスマートフォン本体から行う仕組みです。
ソフトウェアの面では、最新の「Android 16」が初期搭載されており、将来的に「Android 20」までの長期的なアップデートが保証される方針です。過酷な環境での使用を想定した高い実用性と充実した性能を備えており、アウトドア市場などでの新たな需要を開拓する狙いがあるとみられます。
