アメリカのオンライン小売市場において、韓国のサムスン電子やアメリカのモトローラが展開する最新のスマートフォンやスマートウォッチの大幅な割引販売が開始されたと発表されました。各社は、市場シェアの拡大に向けた販売戦略を強化する方針です。
オンライン通販サイト「Woot」は、サムスン電子のスマートウォッチ「Galaxy Watch 8 Classic」を、通常価格から280ドル(約4万3400円)引きの270ドル(約4万1800円)で販売すると発表しました。通常価格は550ドル(約8万5200円)であり、半額以下での提供となります。これは、同製品の割引額としては過去最大規模になるということです。
また、Amazonでは、折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Z Fold 7」のSIMフリーモデルが、通常価格の2000ドル(約31万円)から410ドル(約6万3500円)値引きされ、1590ドル(約24万6400円)で販売されているということです。サムスン電子は、自社の公式ウェブサイトにおいて旧型端末の下取りプログラムを通じて最大1000ドル(約15万5000円)の割引を提供するなど、最新モデルの普及に向けた取り組みを強化しています。
さらに、サムスン電子はアメリカ市場に向けて、新たな中価格帯のスマートフォン「Galaxy A37 5G」および「Galaxy A57 5G」を投入しました。これに伴い、Amazonでは端末の購入者に対し50ドル(約7700円)分のギフトカードを付与するキャンペーンを実施しています。サムスン電子は自社サイトでも独自の割引セットを提供するなど、多様な顧客層を取り込む方針です。
一方、モトローラの折りたたみ式スマートフォン「Razr+ 2025」についても、大幅な値下げが確認されています。「Woot」では、通常価格1000ドル(約15万5000円)の同端末を、620ドル(約9万6100円)引きの380ドル(約5万8900円)で販売しています。次期モデルの発表が控える中、在庫の販売を促進するねらいがあるとみられます。
このほか、Googleの「Nest Cam」や「Nest Learning Thermostat」が120ドル(約1万8600円)引きで販売されているほか、LGの有機ELテレビやサムスンの次世代テレビ「The Frame Pro」などについても、各種の割引やセット販売が展開されているということです。
