アメリカの小売大手ベストバイとアマゾンは、9月の「労働者の日(レイバー・デー)」に向けた大規模なセールを開始したと発表しました。最新のスマートフォンや家電製品などを大幅な割引価格で提供し、消費者の購買意欲を高めるねらいがあるということです。
ベストバイでは、グーグルの最新スマートフォン「Pixel 11」シリーズについて、状態の良い開封済み商品を定価から最大323ドル(およそ5万100円)引きで販売しているということです。また、グーグルプレイのギフトカードを購入した顧客に対し、15ドル(およそ2300円)分のクレジットを付与するキャンペーンも実施しています。
一方、グーグルの映像配信機器「Google TV Streamer 4K」の価格動向も注目されています。公式ストアではすでに100ドル(およそ1万5500円)から150ドル(およそ2万3300円)へと大幅な値上げが実施されました。しかし、アマゾンでは現在も値上げ前の99.99ドル(およそ1万5500円)で販売されています。ベストバイがすでに149.99ドル(およそ2万3200円)に価格を改定していることから、アマゾンでも近く値上げされる可能性が高いとみられています。
サムスンの最新折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Z Fold 8 Ultra」についても、大幅な割引が実施されています。ベストバイやアマゾンでは新品が300ドル(およそ4万6500円)引きとなっているほか、ベストバイの開封済み商品では最大600ドル(およそ9万3000円)引きで販売されており、過去最安値水準になっているということです。
このほか、サムスン製の2026年モデルのテレビ「The Frame」が最大500ドル(およそ7万7500円)引きとなっているほか、ゲーミングモニターやパソコン関連機器も最大600ドル(およそ9万3000円)の割引対象となっています。また、オーディオ機器メーカーのナッシングが発売した最新のノイズキャンセリングイヤホン「Ear (3a)」も、定価の99ドル(およそ1万5300円)から20%引きの79ドル(およそ1万2200円)で販売されています。
各社はこうした大規模なセールを通じて価格競争力をアピールし、年末商戦に向けた販売競争を優位に進める方針です。
