グーグルは、サーバー上でスパイウェアを運営していた「Catwatchful」のアカウントを停止したと発表しました。調査には約1か月を要しました。
スパイウェア企業の創設者スコット・ザッカーマン氏が、連邦取引委員会(FTC)からの監視業界への禁止命令を解除するよう求めていることが分かりました。ザッカーマン氏は、過去のデータ漏洩事件を受けて2021年に課された禁止命令の撤回または修正を求めています。
スパイウェア「Catwatchful」がデータ漏洩を起こし、数千人の顧客と管理者の情報が流出しました。このスパイウェアは、被害者の写真やメッセージ、リアルタイムの位置情報を不正に収集していたということです。
ストーカーウェアアプリは個人情報の漏洩や倫理的問題を引き起こすとして、使用が推奨されていません。多くの企業がハッキングされ、データが流出しています。