スナップは、新型スマートグラス「Specs」の予約受付を開始したと発表しました。俳優のロバート・ダウニー・Jr.氏が名誉最高顧客体験責任者(CCEO)としてチームに加わり、製品の魅力を世界に発信していくということです。
ダウニー・Jr.氏は「Specsの魅力に40秒で完全に心を奪われた」とコメントしています。同氏はスナップのYouTubeチャンネルで新たな動画シリーズを開始し、Specsの機能を紹介しています。ARオーバーレイによる絵画制作の支援や、ベッドでの映画鑑賞、ゴルフのパッティンググリーンでボールを打つべき位置を計算する機能など、多彩な用途を披露しています。
製品の特徴と価格
- 価格は2,200ドル(日本円で約34万円)
- 両レンズにディスプレイを搭載した完全スタンドアロン型のスマートグラス
- 通常は大型VRヘッドセットにのみ搭載される高度なハンドトラッキング機能をサポート
スナップは2016年からSpecsの開発を進めてきました。その間、開発者向けの実験的なスマートグラスを複数発表しており、世代を重ねるごとに大幅な改良を加えてきました。今回のSpecsは初の一般消費者向け製品となります。
市場への影響と提携
スナップはこの製品で、XR分野におけるメタの市場リーダーシップに挑戦する構えです。Specsは、メタの「Ray-Ban Display Glasses」と今後発売予定の「Meta VR Glasses」の要素を組み合わせた製品と位置づけられています。
またスナップは、HBOと提携してハリー・ポッター体験を提供するほか、NBAとも公式パートナーシップを締結しています。ダウニー・Jr.氏出演のSpecs特集動画の第1話は、10月23日(金)のワールドシリーズ第1戦で初公開される予定です。Specsの予約はスナップの公式サイトで受け付けています。
