BMWは、2026年型iX3にAmazonの次世代音声アシスタント「Alexa+」を搭載することを発表しました。この発表は、ラスベガスで開催された2026年コンシューマー・エレクトロニクス・ショーで行われたということです。
Amazonは昨年、数百万台のスマートデバイスにこの生成AI技術を導入しましたが、今回のBMW iX3はその技術を搭載する初の車両となります。Amazonは、消費者が使用するすべてのデバイスに対し、LLM(大規模言語モデル)を活用した音声およびデジタルアシスタントを提供する方針です。
Alexa+はすでに6億台以上のデバイスに搭載されていますが、自動車分野への展開は次のステップとなります。BMW iX3へのAlexa+のカスタムバージョンの導入は、Amazonにとって重要な試金石となるということです。
自動車メーカーは、複雑な機能や要求を処理できる音声アシスタントの開発に長年取り組んできましたが、依然として人間との自然な会話を実現することは難しい課題とされています。
BMWとAmazonのAlexa+パートナーシップは、3年間の準備期間を経て実現しました。BMWは2022年に、Amazon Alexaを次世代音声アシスタントの基盤とすることを発表しました。この発表により、BMWは単にAlexaを車両に組み込むだけでなく、Amazonの技術プラットフォーム「Alexa Custom Assistant」を使用して独自のカスタムバージョンを構築する方針を示しました。
このタイムラインは、Amazonが自動車向けのAlexa+を開発する中で延長されました。Alexa+は、Amazonのベッドロックを使用して構築されており、AWSの顧客が生成AIモデルを利用してアプリを構築できるサービスです。BMWのような顧客は、そのアプリを独自のデータでカスタマイズすることができます。
Amazonによれば、最終的な結果として、複雑な要求を分解し、ステップを考慮し、異なるサービス間で行動を起こすことができる音声アシスタントが実現します。例えば、ユーザーは自宅のAlexa+対応のEchoスピーカーで会話を始め、BMWの車内でそれを続けることができるということです。車内では、音楽やナビゲーション、ホームセキュリティシステムなど、通常は異なるアプリを開く必要がある要求をAlexa+アシスタントを通じて行うことができます。
