Appleは今週、新型の「iPad mini」を発表する見通しです。2021年以来となるディスプレイ技術の刷新で、有機EL(OLED)パネルを初めて搭載します。2024年以来となるチップの更新も行われ、性能が大きく向上する見込みです。
ポイント
- 新型iPad miniはOLEDディスプレイを初搭載
- チップはA20 Proに刷新、メモリは12GBに増強
- 防水設計を採用し、iPadとして初の防水対応になる可能性
- 価格は799ドル(約12万4000円)からとの観測
OLEDディスプレイ
新型iPad miniは、有機EL(OLED)ディスプレイを搭載します。iPad Proに採用されている「タンデムOLED」ではありませんが、色がより鮮やかになり、コントラストと明るさも向上します。
一方、120Hzの「ProMotion」に対応するかは不明です。従来通り60Hzにとどまる可能性もあり、今後の情報が待たれます。
A20 Proチップとメモリ
現在のiPad miniは、3ナノメートル(nm)プロセスのA17 Proチップと8GBのメモリを搭載しています。新型ではA20 Proチップと12GBのメモリを備えるとの噂があります。
これにより、Appleの高度なオンデバイスAIモデルを端末上で動かせるようになり、SiriのAI機能による音声入力やディクテーションの精度が向上します。
A20 Proは性能面でもA17 Proから大きく進化します。マルチコアCPU性能は約60%向上し、GPU性能は166%向上するとされています。
防水設計
AppleはiPad miniの防水対応を進めています。新しい筐体と再設計したスピーカーによって水の浸入を防ぐ仕組みです。実現すれば、iPadとして初の防水モデルになります。
価格
ブルームバーグのマーク・ガーマン記者によると、OLEDとA20 Proチップを搭載する新型iPad miniの価格は799ドル(約12万4000円)からになる可能性があります。現行モデルの599ドル(約9万3000円)から大幅な値上げです。
この価格でベースストレージが128GBのままかは不明です。256GBに増やして値上げの影響を和らげるとの期待もあります。
新型iPad miniは今週発表される予定です。
