CESでは毎年、数多くのロボットが展示されますが、今年も多くの重要なロボット技術の発表がありました。ボストン・ダイナミクスのヒューマノイドロボット「アトラス」の量産準備が整ったことが発表されました。
展示会場には多くのロボットが並び、企業にとっては良いマーケティングの場となっています。商業的な展開の現状を完全に反映しているわけではありませんが、今後の方向性を示唆するものです。
中国のロボット企業シャルパが開発した卓球ロボットも注目されました。シャルパのブースでは、ロボットがスタッフと対戦し、5対9で負けている場面が見られました。シャルパの代表者によれば、同社の主力製品はロボットハンドであり、今回の展示はその巧妙さを示すためのものであるということです。
中国企業EngineAIの展示も大きな注目を集めました。ヒューマノイドロボット「T800」はボクシングリングでデモを行いましたが、実際に打撃を与えることはありませんでした。観客を楽しませるための演出で、ロボットがリング外に出たり、転倒する場面も見られました。
ダンスロボットもCESの定番であり、中国の大手ロボットメーカーUnitreeのロボットが注目されました。Unitreeは、中国軍との関係が指摘されることもありますが、ブースでは楽しげにダンスを披露していました。
また、ガルボットはコンビニエンスストアを模したブースを設置し、顧客がメニューから選んだ商品をロボットが取りに行くデモを行いました。このロボットは中国の薬局などで実際に使用されているということです。
洗濯物を折りたたむロボットも展示されており、Dyna Roboticsはその技術を披露しました。Dynaはホテルやジム、工場と提携しており、モンスターランドリーではDynaのロボットが導入されています。
Dynaは今年9月に120百万ドル(約186億円)の資金調達を完了し、NvidiaのNVenturesやAmazon、LG、Salesforce、Samsungから資金を受けています。
また、LGのホームロボット「CLOid」も展示されており、かわいらしいがスピードは控えめでした。
