techcrunch
2025年10月8日
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IBMとAnthropicが戦略的提携を発表

IBMはAI研究所のAnthropicと提携し、AIをソフトウェアに導入することを発表しました。AnthropicのClaudeモデルがIBMの製品に組み込まれる予定です。

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技術系ジャーナリスト
IBM-Anthropic-戦略的提携

IBMは、AI研究所のAnthropicと提携し、AI技術を同社のソフトウェアに導入することを発表しました。

アメリカ・ニューヨーク州アーモンクに本社を置くIBMは、AnthropicのClaude大規模言語モデルファミリーを同社のいくつかのソフトウェア製品に組み込むと発表しました。最初にClaudeを利用する製品は、限られた顧客に提供されている統合開発環境です。

また、IBMはAnthropicと共同で企業がエンタープライズ向けAIエージェントを構築、展開、維持するためのガイドを作成したとしています。

契約の詳細は明らかにされていませんが、TechCrunchはIBMに対し、今後の提携についての情報を求めています。

Anthropicは、2024年9月にClaude Enterpriseを発表して以来、企業向け市場への進出を強化しています。

同社はまた、コンサルティング大手のデロイトの約50万人のグローバルワークフォースにClaudeを導入する契約を発表しました。これは、同社にとって最大のエンタープライズ展開になるということです。

7月にMenlo Venturesが実施した調査によると、企業はOpenAIのモデルを含む他のAIモデルよりもClaudeモデルを好むという結果が出ています。この調査では、2023年以降、企業によるOpenAIモデルの使用が減少していることが示されています。

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