英スマートフォン新興企業のNothing(ナッシング)が、AI(人工知能)を前提に設計した初の製品を12月に発売すると明らかにしました。カール・ペイ最高経営責任者(CEO)がXに投稿したもので、製品の詳細はまだ公表されていません。
ポイント
- NothingのペイCEOが「AIネイティブ製品」を12月に出荷すると発表
- 画面を持たず、アプリでもない「生産性ツール」になると説明
- ウェアラブル端末など業界のAIデバイスとは一線を画すとの立場
- 具体的な発売日や価格、機能は未公表
画面もアプリも持たない製品
ペイ氏は投稿で、「これはツールだが、Nothingの製品を特徴づけてきた個性と丁寧さを備えて作られている」と説明しました。そのうえで「新しい画面はなく、アプリでもあり得なかった」と述べています。
同氏は以前からAIを中心としたデバイスを予告しており、同社はAIと連携するスマートグラスや、AI機能を組み込んだイヤホンの投入も計画しているとしています。
業界のAI端末とは異なる立場
ペイ氏は今回の製品を「生産性ツール」と呼ぶ一方、AIウェアラブルとの関連は薄いとの見方を示しました。
「業界全体がiPhoneの瞬間を探し求めている。ペンダント、ピン、グラス、コンパニオン、AIを誰もが使うものにする魔法のような消費者向けデバイスだ」と同氏は投稿。「大胆さには敬意を表するが、私はこの瞬間を違うふうに捉えている」と記しました。
発売日は正式には発表されていませんが、Nothingのファンは近く詳細を知ることになりそうです。
