OpenAIは、中型モデル「GPT-6.1 Terra」を発表し、ChatGPT Work、Codex、APIで提供を開始したと明らかにしました。GPT-5.6 Terraから性能を高めつつ、価格を50%低く抑えたのが特徴です。
ポイント
- OpenAIが中型モデル「GPT-6.1 Terra」を発表
- GPT-5.6 Terraから性能が向上し、価格は50%低減
- ChatGPT Work、Codex、APIで同日提供開始
- 低推論負荷時のエラー率が53.6%から16.7%に改善
GPT-6.1 Terraの位置づけ
OpenAIのモデルは現在、価格と性能の低い順からLuna、Terra、Sol、Astraの4クラスに分かれています。Terraは知能と価格のバランスを取った中型モデルです。
先月OpenAIがSolとLunaのGPT-6モデルを公開した際、Terraは更新対象から外れていました。今回のGPT-6.1 Terraは、そのTerraをGPT-5.6から6.1へ引き上げるものです。
性能と価格
OpenAIによると、GPT-6.1 Terraは詳細な視覚推論と正確なコンピューター操作を備え、文章もより明確で自然になったといいます。提案書の作成や技術図面の解釈、フォームの入力、動画編集など、日常業務のコミュニケーションやコンピューター作業に適しています。
価格は、置き換え対象のGPT-5.6 Terraより50%低いとされています。コンピューター作業の自動化を低コストで行える点が強みです。
エラー率の改善
OpenAIの内部ベンチマーク(エラーを誘発するプロンプト)では、低推論負荷時のエラー率がGPT-5.6 Terraの53.6%からGPT-6.1 Terraでは16.7%に下がり、約37ポイント改善しました。
最大負荷時ではエラー率が18ポイント下がって4.3%となり、GPT-6 AstraやGPT-6.1 Solの水準にほぼ並ぶということです。
提供方法
GPT-6.1 Terraは発表当日から、ChatGPT Work、Codex、APIを通じて利用できます。
