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2025年8月8日
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TSMC、米国の関税免除を発表

アップルのチップメーカーであるTSMCは、アリゾナ州の工場により米国の関税から免除されると発表しました。

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TSMC-米国-関税-免除

アップルのチップメーカーであるTSMCは、アリゾナ州に工場を持つことにより、米国が計画するチップ輸入に対する関税から免除されると発表しました。

アップルは、米国での製造投資をさらに1,000億ドル(約15兆5,000億円)増加させると表明し、トランプ大統領に記念品を贈りました。この結果、同社はチップ輸入に対する100%の関税から免除されることになりました。

トランプ大統領は、チップと半導体に約100%の輸入関税を課す方針を明らかにしました。しかし、アップルが米国内での製造に取り組む姿勢を示したことで、同社はこの関税から除外されることになりました。

TSMCも同様に、アリゾナ州に工場を設立していることから、関税の対象外となるということです。台湾の国家発展委員会の劉金清委員長が台北で発表しました。

この発表を受け、TSMCの株価と台湾ドルは上昇したということです。

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