アップルは、2025年第4四半期の決算を10月30日(木曜日)に発表すると発表しました。今回の決算発表では、新型iPhoneやApple Watchの販売状況が注目されるということです。
アップルは、10月30日午後2時(太平洋時間)/午後5時(東部時間)に決算発表の電話会議を予定しており、ウェブキャストを通じて配信される予定です。
昨年、アップルはこの期間において、売上高950億ドル(約14兆7250億円)、純利益147.4億ドル(約2兆2850億円)という記録的な業績を報告しました。iPhoneの売上は2023年第4四半期と比較して5.5%増加し、Macは1.71%増、iPadは7.87%増、サービス部門は11.91%増加しました。一方、ウェアラブル、ホーム、アクセサリー部門は3%減少しました。
今回の決算で大きな要因となるのは、トランプ政権の関税の影響です。2025年第3四半期の決算発表で、アップルのティム・クックCEOは「現在の世界的な関税率、政策、適用が四半期末までに変更されず、新たな関税が追加されないと仮定した場合、コストに11億ドル(約1705億円)の影響がある」と述べています。
また、新型iPhoneの販売状況も大きな要因となります。今回の四半期決算には、新型iPhoneの発売初期の販売状況が含まれるということです。
通常通り、9to5Macは決算発表と電話会議のハイライトを詳細に報じる予定です。