米国環境保護庁(EPA)は、アップルが「連邦有害廃棄物法違反の疑い」で和解に達したと発表しました。
この和解の一環として、アップルは26万1283ドル(約4億円)の罰金を支払うことになりました。
EPAによると、アップルはカリフォルニア州サンタクララにあるスコット・ブールバード施設での複数の有害廃棄物管理および大気排出問題に対処したということです。
EPAの発表によれば、この施設はRCRAの規制下で有害廃棄物を発生させており、2023年8月と2024年1月にEPAが市民からの通報と苦情を受けて施設を検査しました。検査と施設記録のレビュー中に、EPAの検査官は有害廃棄物管理に関する連邦要件の複数の違反を確認したとしています。
これらの違反には、以下の点が含まれています。
アップルはこれらの問題に対処するため、溶剤廃棄プロセスの変更や大気排出制御装置の設置など、いくつかの措置を講じました。
EPAの代表者はこの和解について、「有害廃棄物規制は、施設の労働者、地域社会、環境の重要な安全策です。EPAの行動は、サンタクララ地域の人々と環境を有害廃棄物のリスクから守ることになります」と述べています。
なお、アップルがカリフォルニアで有害廃棄物に関する指摘を受けたのは今回が初めてではありません。
2016年には、州の有害物質管理局がクパチーノとサニーベールの施設での有害電子廃棄物の違反に対してアップルに45万ドル(約7億円)の罰金を科したことがあります。この施設では、必要な規制通知なしに約200万ポンドの電子廃棄物を処理していました。
