アメリカのメディアは、IT大手のアップルが近く展開する初の折りたたみ式スマートフォンについて、名称が「iPhone Duo」になる見通しであると発表しました。これまで最上位機種を示す「iPhone Ultra」になると予想されていましたが、今後の製品戦略に向けた3つの理由があるということです。
アップルはこれまで、自社の最上位モデルに対して「Ultra」という名称を使用してきました。市場では、新たに登場する折りたたみ式スマートフォンにもこの名称が採用されると期待されていました。しかし、最新の報道では「iPhone Duo」と名付けられる方針だということです。専門家の間では、アップルが今後の新たな製品展開のために「Ultra」の名称を温存しているという見方が広がっています。
その理由として、3つの可能性が指摘されています。1つ目は、今回の折りたたみ式モデルが性能面で最上位ではないという理由です。この端末は独自のデザインを持つ一方で、カメラの性能や顔認証システム、バッテリーの駆動時間などの点で、今後発表が予想される「iPhone 18 Pro」などを下回るとみられています。このため、最上位を意味する名称はふさわしくないと判断されたとしています。
2つ目は、来年予定されているiPhone発売20周年の記念モデルに向けて、名称を温存しているという見方です。アップルは、ガラス一枚で構成されるような革新的なデザインを長期的な目標として掲げているとされています。この記念モデルが最高のデザインと性能を兼ね備えた場合、「Ultra」の名称が使われる可能性が高いということです。
3つ目は、アップルがさらに高性能な全く新しいモデルの開発を進めているという可能性です。カメラのセンサーを大幅に大型化するなど、すべての面で既存のモデルを上回る真の最上位機種のために、この名称が確保されているのではないかと指摘されています。
アップルが製品の名称を通じてどのような販売戦略を描いているのか、今後の動向が注目されるということです。
