アメリカのIT大手アップルの次期最高経営責任者(CEO)と目されているジョン・ターナス氏が、人工知能(AI)を活用して社内業務の抜本的な見直しを進めていると、アメリカのメディアが報じました。製品開発を加速させるため、新たなAIプラットフォームを導入したということです。
アメリカの経済メディア、ブルームバーグの報道によりますと、アップルの幹部で次期CEOの有力候補とされているターナス氏は、社内業務へのAIの統合を本格化させています。
ターナス氏は今月、製品開発の迅速化と品質向上を目的として「新たなAIプラットフォーム」を導入し、ハードウェア部門の組織改編を行ったということです。
このプラットフォームの具体的な詳細は明らかになっていませんが、ターナス氏は今後、AIシステムや関連ツールを全社規模で迅速に展開し、業務効率を改善していく方針です。
アップルはこれまで、製品開発の一部において、アメリカのAI開発企業「アンソロピック」の技術を活用していると報じられていました。一方で、社内業務におけるAIの実装については、あまり明らかになっていませんでした。
今回のハードウェア部門におけるAIプラットフォームの導入は、全社的なAI統合に向けた最初の取り組みとみられています。ターナス氏の主導のもと、アップルがどのように社内の技術基盤を強化していくのか注目されています。
