アップルのティム・クックCEOは、香港で発生した大規模な火災の被災者を支援するため、同社が寄付を行うと発表しました。この火災は、香港の住宅複合施設で発生し、少なくとも128人が被害を受け、200人以上が行方不明となっています。
この火災は、数十年ぶりの大規模なものであり、建物の改修工事中に使用されていた可燃性の建設用ネットが原因と見られています。
この悲劇を受けて、ティム・クックCEOはXにて支援メッセージを投稿しました。「香港での壊滅的な火災に心を痛めています。被害を受けたすべての方々が心にあり、初動対応者に感謝しています。アップルは現地の救援活動に寄付を行います」と述べました。
アップルは、災害に見舞われたコミュニティへの支援を長年続けており、先月もハリケーン・メリッサの被災者支援のために寄付を行うとティム・クックCEOが表明していました。
また、アップルは「エンプロイー・ギビング」という社内プログラムを運営しており、社員が寄付やボランティア活動を通じて支援を行うことを奨励しています。このプログラムでは、社員の寄付に対してアップルが同額を寄付し、これまでに約1364億円(880百万ドル)以上を集めています。
「エンプロイー・ギビング」について詳しく知りたい方は、こちらのリンクを参照してください。また、貢献を希望する方は、香港火災の被災者支援のために赤十字が実施している救援キャンペーンに参加することができます。
